富山型いぐり凧研究所 風神会へようこそ

年譜

H14~18

隠岐いぐり凧紛いの耳付き凧(ハム太郎、リボンちゃん)、連凧(職員の子供たちに絵柄を描かせ、廊下に展示した後、だいもん凧祭りで揚げた。2~3年トライし子供たちからは喜ばれたが、揚がり方は今ひとつ問題あり)などを作り、揚げて楽しむ。

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H19.8月

孫たちへの隠岐みやげとしていぐり凧のおもちゃを買い求めた時、その製造元のおかみさんからいぐり凧保存会の存在を教えられ、早速保存会事務局に電話をし、富田事務局長から「隠岐いぐり凧 制作テキスト」を送っていただいた。

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H20.4月

富山で初めて手掛けた処女作ミッキーマウス号(260cm)ドラゴン号(180㎝)を持って隠岐いぐり凧祭りに出席。いぐり凧の揚げ方の基本から降ろすところまで、般若号をお借りして、いろいろ手解きを受ける。

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H20.5月

越中だいもん凧祭り参加。 ミッキーマウス(開院30周年記念)号、ドラゴン号を揚げる。

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H20.8月

より大きい凧に絵を描きたいとの代谷先生の要望に応え、風神・雷神1号の制作を開始。(和紙、固定型、300cm) 平成21年2月に完成。

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H21.4月

隠岐いぐり凧祭りに病院スタッフを連れて、凧のあげ方を教わりに渡航。富山軍団の凧揚げに関する技能の稚拙さを、見るに見かねた保存会から、援軍派遣の話が出る。

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H21.5月

越中だいもん凧祭り 遠路はるばる門脇裕副町長、門脇利二副会長、松岡秀明氏の御三方が、富山で初めて揚げる風神・雷神1号の点検整備(つり糸の張りなおし)、凧揚げの指導に御來富。 大いに意気上がるも、前日は風弱く、おまけにお祭り当日は雨のため中止。残念・慰労会に終わってしまった。

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H21.6月

病院創立記念日に有志を募り大門カイトパークで再挑戦、青空に風神。雷神二つの凧が見事に飛翔してくれた。

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H21.10月

隠岐のご三方から背丈200cmの切部の鬼太鼓の描かれた見事ないぐり凧が送られてきた。芸術の域に達した凧の出来栄えもさることながら、その梱包の大げさ加減には更に驚かされた。この運送費はバカにならなかった筈だ!…感謝 この時点から、骨組みを分解して運び、現地で組み立て、揚げることの出来る富山型いぐり凧の開発が始まった。

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H22.1月

風神・雷神2号(富山型)制作開始 富山新聞取材 タイトル 「隠岐の大凧 富山型に改良」 「持ち運びが簡単に、患者も制作に参加」

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H22.2月

同上完成 富山新聞取材 タイトル「医師と画家 空に夢描く」 「隠岐の凧改良 持ち運び便利に」

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H22.4月

山陰中央新報 取材 タイトル [3メートル大いぐり凧古里へ] [組み立て式にしちゃいました]

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H22.5月

パラシュートの布を用い、ヨコひご固定用のベルト、ポケットそしてミミひごを通すトンネルもミシン縫いとし、タテ・ヨコひごを麻糸で固定した試作品でもうまく揚がることが確認できたので、早速富山型一号機ペガサス号の作成に取り掛かる。 ひごとひごの固定には、大場氏により、麻糸に代る結束用ビニールバンドが持ち込まれた。

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H22.5月

越中だいもん凧祭りに風神・雷神2号をもって参加 コマーシャル凧揚げの部 グランプリ賞受賞 庄川に落ちた風神号を引き上げて補修し,更に揚げ続けて下さった手島親方の存在 大きかった。 有難うございました。

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H22.9月

ペガサス1号完成 北日本新聞取材 タイトル「富山の長谷川さん組み立て式開発」「いぐり凧気軽に楽しく」

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H22.10月

ペガサス1号、ライカ2号 信州白馬をバックに飛翔

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H22.10月

奥能登柳田全国凧揚げ大会参加 ラビット号・ライカ2号共によく揚がり 優全国有名凧あげの部 優秀賞受賞

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H22.11月

浜松国際交流凧揚げ大会参加 天気晴朗なれど風なし、残念。

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H22年12月

風神・雷神2号、ラビット号、隠岐から頂いた切部の鬼太鼓号、源頼光号を富山空港ロビーに飾る 北陸中日新聞取材タイトル[富山仕様いぐり凧 空港で正月帰省客お出迎え]

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H23.4月

隠岐いぐり凧祭り参加 大勢押しかけ大変お世話になりました隠岐の皆様のご指導で何とかうまく揚がりました有難うございました

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H23.12月

凧紙にスーパーストロングペーパー(S.S.P)採用し、 耳ひごを通すトンネルにはスパイラルラッピングビニールバンドを採用 すべての部材が糊付けとなり、本来の隠岐いぐり凧にさらに一歩近づけた?。

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H23.12月

若武者初陣号富山第一ホテル正面ロビーに飾る 北日本新聞取材 タイトル「島根の巨大だこ展示」 「30周年を迎える富山第一ホテル 記念の年を迎えて]

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H24.2月

新しい素材の登場で。凧作りに拍車がかかり背丈270(4畳大)を標準型として月1枚のペースで凧作りに励んだ

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H24.4月

隠岐いぐり凧祭り参加 風弱く残念 だるま号(4畳大) 隠岐の海号(4畳大) ペガサス号(4畳大)以上3枚の凧を隠岐へ寄贈

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H24.5月

第24回 世界の凧の祭典(金沢・内灘)参加 凧の表をタフタに替えてタイベックを用いた風神・雷神3号を持って挑戦、雨風にもめげずよく揚がった。 国際・日本海凧あげの部 グランプリ賞受賞 茂出木会長からお褒めの言葉頂く。

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H24.5月

だいもん凧祭り参加 子供たち中心の楽しい大会だった。

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H24.10月

日本の凧の会秋季大会in隠岐の島町 大勢のスタッフを引き連れ、前夜祭から参加 四つ手大王号(6畳大)日本の凧の会大会賞受賞 これを機に微風でも揚がる凧=凧の軽量化の検討を開始した。  

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H24.12月

イタリア遠征の準備にかかる 北日本新聞取材 タイトル 「いぐり凧世界の空へ」「富山・長谷川病院風神会伊国際大会に初参加」 より日本的な絵柄として風神・雷神号(200cm) 写楽の奴江戸兵衛号,花魁おなよ号、書道家による(百花舞)の文字入り凧(以上270cm) 四つ手大王号(320cm)以上6枚タテ・ヨコひご、中心竿,うなり、尻手竿すべて半分に切ってアルミ管によるつなぎとし、機内預け用の手荷物大に纏めて運んだ。

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H25.4月

チェルビア世界カイトフェステバルの様子は、日本の凧の会・会報85号145頁、手島則子さんによる紀行文「いぐり凧イタリアへ」。同86号85頁小生の拙文「四つ手大王、一文字に」をご参照ください。

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H25.5月

金沢・内灘世界の凧の祭典 参加  風なし

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H25.5月

越中だいもん凧祭り 参加  

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H25.10月

日本の凧の会秋季大会in札幌参加 強い雨風の中6畳大の天女号、轟音を響かせながら飛翔。手島明雄さんによる強風下の大凧の扱い方のご指導、大変勉強となりました。感謝! 日本の凧の会 くつろぎ賞受賞 詳細は日本の凧の会・会報86号114頁参照

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年の瀬に当たり

   1.サッポロ大会で、大凧の揚がる姿を見、大空での存在感を見て「亦惚れ」してしまった。

   2.骨組みをつなぎ方式とした6畳凧でも、飛翔に支障がないとすれば、

     より大きいものでも大丈夫か?検証の必要あり!

   3.自分とって來年は、人生7回目の年男、節目の年である。

  以上点がそろい、後期高齢真っ只中の「男のロマン」を凧に求める男にとって、8畳凧への挑戦は極めて自然の成り行きだったと思います。

出来上がった8畳大凧を見においでた代谷先生に、絵柄は 午年に因んだ馬、それも絵でなく文字で左馬を描いてほしいとお願いしたところ、私の誕生日である18日に合わせ僅か2日間で、世界に一つしかない、華やぎ一杯の見事な凧絵を完成して下さいました。馬の字をひっくり返したこの字は左馬と呼ばれ、ウマを逆さに読むとマウ(舞う)、即ち馬が宙を舞うほど喜び、勇む姿を現す字体となり吉兆、幸運,歓喜など縁起の良い文字とされています。
一方馬の字の袴の部分が巾着の形に似ているるところから、商売繁盛、金運に恵まれ、蓄えられる姿を示す文字として芸子さん仲間の中で、いろいろな持ち物にこの文字を織り込み、粋な印(しるし)とされてきたようです。
初めて作った8畳大の左馬号、自分たちだけで揚げた経験は無く、また揚げる自信もないまま大会の日も迫り、急遽梱包し、親元である隠岐に送らせて頂きました。

この凧こそが、5年の月日をかけて開発した富山型いぐり凧の集大成であり、年男に因んで作った私の分身でもあります。会場の皆様方にその姿を見て頂くだけでも幸せですが、この日のために折角作った8畳凧です。隠岐の皆様と富山 の仲間たちが一つになって、一緒に揚げ、一緒に楽しんで頂けたら、84年を生きてきた私にとって、この上ない喜びであり、願いであります。

 どうぞ隠岐の島に、穏やかな春日和と程よい風が吹きますよう、皆様の念力を期待いたします。

                文責   長谷川眞常
(平成
26412日記す)

風神会へのお問い合わせはこちらまで TEL 076-422-5001 受付時間 8:30 - 17:30 (日・祝日除く)

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