腎臓内科の診療について
腎臓内科は、非常勤の腎臓専門医が、管理栄養士と連携して治療のみならず生活・食事の指導も行い腎機能低下を防ぐため患者さんに寄り添った診療に取り組んでいます。
血尿の患者さんは、泌尿器科と腎臓内科の併設により診断と治療が一体化して行えます。またタンパク尿から診断される慢性腎臓病は、年々患者数が増加しており、生活習慣病（高血圧、糖尿病）と関連しています。健康診断で血尿・タンパク尿を指摘された方は、早めの受診をお勧めします。腎臓内科では、初期の検尿異常から慢性腎臓病の各ステージを診療の対象としています。透析治療が必要になる段階では、腎代替療法（血液透析・腹膜透析・腎臓移植）の治療法について医師、看護師から説明を行ったうえでどの治療法を選択するか一緒に考え、治療をしながらの生活をサポート致します。
