当院は、今年6月1日で創立43年を迎えました。
「心の通った診療」「患者さま中心のより良い医療」を理念に尿路結石や排尿障害などの泌尿器科疾患と慢性腎臓病などの腎臓内科疾患、人工透析医療の専門病院として地域の皆様に貢献できるよう日々努めています。
昨年からの新型コロナウイルス対策において、患者さま、ご家族の皆様には面会、行動制限などご不便をおかけしています。
皆様のご理解ご協力のおかげで感染者を出すことなく診療が行えておりますことを心より感謝申し上げます。
今般コロナワクチンを多くの方に接種頂くために当院も使命感をもち対応しております。
一刻も早く、コロナウイルス感染が終息することを願うばかりです。
このようなコロナウイルス影響の中、昨年は5年間休止していた居宅介護支援事業所の再開、新たに理学療法士を迎え通所リハビリテーションの開設と排尿自立をサポートするため医師、看護師、理学療法士での排尿ケアチームを立ち上げました。
高齢社会においては、医療だけではなく介護支援が大切であります。
患者さまご自身とご家族が快適な生活が送れるように医療・介護の連携を強化していく所存です。
今後も専門病院としての自覚と責任をもち医療の質向上に貢献できるよう職員一同決意を新たに邁進いたします。
よろしくお願い申し上げます。
医療法人社団 長谷川病院
院長 長谷川 徹
職員一同